2021年5月より、新社長に任命されました坂本守と申します。マルキョウは2024年12月で60周年を迎える歴史ある会社です。近年ではリテールパートナーズとの経営統合や、新日本スーパーマーケット同盟結成による資本業務提携など、経営体質の強化を推進。スケールメリットを強みとした事業戦略を発展させ、また、新しい商品発掘や開発に注力したりと、常にお客様の暮らしに寄り添った事業を行っています。

販売体制や設備面の充実も大切ですが、今、何より重要視しているのは『長期的目線で人を育てる』ことです。「仕事が楽しい！」「成長出来ることが嬉しい！」「もっと上を目指したい！」社員全員がそう思えるような職場環境・教育体制を作ります。成功であれ失敗であれ、誰かのチャレンジが別の新しいアイデアにつながることは珍しくありません。大切なのは挑戦すること。特に現場から生まれるノウハウをしっかり蓄積して、全社で共有できる仕組みを構築したいと考えています。

コロナ禍によって、私たちのライフスタイルは大きく変化しました。食事や外出など、人と人とのコミュニケーションの在り方が見直される中で、次の時代のスーパーマーケットはどうあるべきか…地域になくてはならない存在であり続けるために、新たな業態も含めて模索を続けています。これから入社する皆さんには、ぜひ新しい発想や若々しい情熱とパワーを発揮してほしいと思います。日々の改善を考えながらも「こんな店舗があったらいいな」というアイデアを具現化してくれることを期待しています。

社員として店長業務を経験し、また様々なカテゴリーのバイヤーも任されるなど、社長となる現在まで、多岐にわたる仕事をさせてもらい、その都度強い情熱をもって取り組んできました。もちろんミスをすることもありましたし、やってしまったことに対して後悔したことも一度や二度ではありませんでした。しかし今となっては全てが財産です。すべての経験を活かして、さらに魅力的なマルキョウを作っていきます。